ストレス反応は害?健康?
こんにちは!
前回の記事で人が好きな事をしていて興奮している時と、不安でストレスを感じている時の体の反応は同じだそうです✨
とお話ししました!
前回の記事の少し詳しくお話ししたいと思います!
この話はストレスに関するハーバード大学の研究の一部を僕なりにまとめたものになります。研究の参加者は三万人で8年間追跡調査をしています。
こんな経験はありませんか?
焦ったりしている時で不安な時は心臓が高鳴り呼吸は速くなり汗が吹き出していたり....
普通これらの肉体的変化はプレッシャーに上手く対応してない時の兆候か、不安感の表れだと思われています。
ですがそうではなく
この反応が体に活力を与え困難に立ち向かえるように準備している状態と考えたらどうですか?その困難にチャレンジしようとしている状態だと!
よく考えてみてください!
そのプレッシャーに打ち勝ったとしたら少し成長しているかもと思ったこたはありませんか?✨
この考え方が実際ハーバード大学での研究で参加者に事前に教えられていた考えです!
(参加者はストレスは有用なものになると理解しています)
例えば、高鳴る鼓動は行動に備えて準備をしていて呼吸が速くなっても全く問題ではなく脳により多くの酸素を送り込んでいると教えました!
このようにストレス反応は能力を発揮できるように助けていると捉えるようになった参加者はストレスや不安が少なくなりもっと自信が持てるようになったんです。
でもこれだけではなく!
一番驚いたのはストレスに対する身体的反応の仕方が変わった事です!
普通ストレス反応では心拍数が増えて血管は収縮します。
これが慢性のストレスが心臓病と関連付けられる理由の一つで常にこの状態が続くのは健康によくありません。そして死亡のリスクが高まるのもこれが大きな理由です。
しかし!!
研究の参加者のようにストレスが有用なものになると考えられるようになると
血管は収縮せずリラックスしたままの状態でした。
心臓は高鳴っていましたが心血管が健康な状態で、
この状態というのは実は喜びや勇気を感じる時の状態に似ているそうです!
ストレスの多い人生でこの生物学的な変化の一つが50歳でストレス性の心臓発作を起こすか90代でも健康でいるかという違いの話になってきます。
つまりこれはストレスの考え方次第で健康が左右されるというストレスに関する新しい科学的発見です!
ストレスは取り除く時代ではない!!
ストレスとどう上手く付き合っていくか!これが一番大切だと思います。
今回この記事でまとめたことも予防策に過ぎませんが
少しでも同じストレス社会で頑張っている方の力になれたらと思います!
というのも今後、あなたの心臓がストレスで高鳴ったならこの記事の話を思い出して欲しいです!
困難に立ち向かおうとしているんだと!!
チャレンジしようとしているんだと!
そう言い聞かせてあげてください!
このような見方をするとあなたの体はあなたを信じストレス反応は健康的なものになります。
色んなストレスに関しての教材がありますが、それらは自己啓発に過ぎません。
根本的なものはこの記事の内容に繋がってくると思います!
読んでいただきありがとうございました!